故ダイアナ妃 王室内でこっそり禁止のタブロイド紙を愛読 最も辛かったのはヘンリー王子の父親に関するもの

 故ダイアナ妃が王室内で密かにタブロイド紙を取り寄せていたことを、長年妃の専属ヘアドレッサーを務めたリチャード・ダルトンが明かした。1978年に初めて出会い、1981年から1990年まで妃の髪を担当していたダルトンによれば、妃はゴシップ記事を読むために宮殿の規則を回避するよう頼んできたという。

 「妃はタブロイド紙を読むことを許されていませんでした」とピープルに語るダルトンは、冗談めかして「誰かが密かに持ち込んでいたんです。私じゃないですよ」と笑いながら振り返る。「『リチャード、持ってきてくれる?』と妃はよく言っていました。警備を通過してパントリーに入ってしまえば、あとは簡単でした」と語る。

 ダイアナ妃は髪を整えてもらいながら、タブロイド紙をめくるのが習慣だったという。「ページをめくりながら『うっ…』と顔をしかめたり、『ああ~』と反応したりしていました」と、彼女の素直な表情を懐かしそうに語った。

 メディアで最も辛い噂のひとつは、次男ヘンリー王子の父親に関するものだったとダルトンは語る。「チャールズが父親かどうか、という話がいつも出ていました。でも、もちろん彼が父親です」と断言した。

 ヘンリー王子の誕生後にダイアナが関係を持ったジェームズ・ヒューイット少佐との間に赤毛の共通点があったことから憶測が広がったが、ダルトンはこれを否定。「ダイアナの弟チャールズ・スペンサーの髪は鮮やかな赤でしたし、(姉)レディ・サラも赤毛。スペンサー家には赤毛が多いんです」と語り、噂を一蹴した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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