石丸伸二氏、「再生の道」代表退任&次期代表選挙を発表 事前に予告「石破首相だって、いつかは変わる」
政治団体「再生の道」の石丸伸二代表(43)が27日、都内で会見を実施。事前の予告通り「再生の道」代表を退任することと、次期代表を決めるためのスケジュールを発表した。
事前の報道や本人の配信もあり、30社近い報道陣が集まった会見。石丸氏は会見の冒頭に「今日の会見は(次期代表選定の)スケジュールについてです」と言及。具体的には、8月31日に立候補の公募を締め切り、9月1日に候補者を公表。14日には代表者の選考会をライブ配信を実施。15日には党員による投票が行われ、16日には代表者による会見が実施されると予定を発表した。
「再生の道」代表の立場については、「退任」することを改めて発表。退任については「昨年(2024年)12月にも言及していますが、『代表は早ければ選挙の前、遅くとも選挙が終わったら交代』と言って立ち上げている」とし、「退任と言うには要件が弱い気もしないでもないですが、ただ確実に言及していたので『辞任』より『退任』なのかなと思います」と話した。
今後の自身の立場については「厳密に言えば元から『再生の道』のメンバーではなく、発起人」と話し、「一旦抜けます。例えるならば、橋下徹さんと維新の関係。基本的には私からは口を出さない」と言及。ただ「(党から)個人的に求められれば、応援はします」とした。
石丸氏は24日に、自身の公式YouTubeチャンネルでの配信で27日の会見予定を発表。「もう先に頭出しをしておくと、代表交代にからむ発表」と予告をしていた。その意図について「代表はいつか交代するでしょ。人は必ず死ぬというのと同じレベルの今、話しました。石破首相だって絶対いつかは変わるじゃん」と話していた。
「再生の道」は2025年6月の東京都議選、7月の参院選に候補者を擁立したが、議席を獲得でなかった。
(よろず~ニュース編集部)
