前澤氏の“移動冒険基地”全長114mのメガヨット!潜水艇やヘリ搭載も 陸海空「男のロマンを全部詰め込んだ」
実業家の前澤友作氏が14日、Xを更新。6年前に発注していたという全長114メートルのメガヨットが完成間近であることを伝えた。
前澤氏は「6年前にドイツのルーセン社にオーダーしていた全長114mのメガヨットがいよいよ来春に完成します。現在は内装工事中で外装はほぼ仕上がりました。曲線を多用した柔らかなフォルムに、グレーとホワイトの2トーンカラー」などと報告。デザイン責任者は、世界最高峰のデザイナーとの呼び声が高いマーク・ニューソン氏だとした。
マーク氏へのオーダーは「とにかく他に見たことのないユニークなヨットを作ること。そして柔らかなフォルムで仕上げること」だったと明かす。「マークの類稀(たぐいまれ)な才能によって、まさに彫刻アート作品のような船体に仕上がっています」と絶賛した。
さらに「僕から造船所にお願いしたもう一つの条件が『世界中の海をどこでも航海できる丈夫な船にすること』。約150年の歴史を持つルーセン造船所の技術と創造力により、これも実現しました。北極や南極だって行けます」と誇った。
こだわり抜いた船であることを、ことさらに強調した前澤氏は「そして極め付けは、潜水艇と釣り船とヘリポートを搭載したこと。時には潜水艇で水深最大200mまでダイブして海中の別世界を堪能したり、時には世界中の巨大魚とフィッシングで格闘したり、時にはヘリで沿岸沿いを遊覧したり上陸したり、とにかく地球上の海あらゆる場所を大冒険するためのツールと機能をすべて搭載しています」とした。
「少年の頃にあこがれていた大冒険に繰り出せる、男のロマンを全部詰め込んだ船になりそうです。いずれ日本にも持ってきてお披露目できたらいいなと思っています」と、日本での“お披露目”も予告していた。
(よろず~ニュース編集部)
