N党・立花孝志氏 今後は「兵庫と東京2拠点で」県内に“移住”「心も折れていません」
政治団体・NHK党の立花孝志党首(57)が25日、国会内での定例会見で、今後について「僕自身も兵庫県と東京の方、2拠点でやっていこうと思っています」と語った。
立花氏は、20日投開票の参院選兵庫選挙区で落選。NHK党は選挙区、比例代表ともに政党要件となる2%以上の得票率を得られず、国政政党返り咲きはならなかった。
参院選後初の定例会見で、立花氏は「残念な結果になりましたけれども、私自身の政治家引退というのは撤回をしておりますので、これからも政治家としての活動は続けてまいります。落選したにしても(比例で)70万票前後の票が入っているということからしても、まだまだ活動する方がいいだろうということで、心の方も体の方も元気ですし、心も折れていません」と、政治家としての活動継続を改めて宣言。「NHKから国民を守る党」として、大阪府摂津市議選(9月14日告示、21日投開票)に候補者を擁立する考えを明らかにした。
参院選開票時の会見で「特に兵庫県を中心にやっていくということになります」「兵庫県に住んだろうと思っている」と、斎藤元彦知事(47)への告発文書問題に端を発した兵庫県の問題に注力するため同県へ“移住”し、次期同県議選に立候補する意向を示していた。23日の党総会で、同県内で賃貸契約を結び、早ければ9月から“2拠点”となることを明かしている。
東京・銀座のバーでも働く立花氏だが「大阪のミナミの方でも働いていく。働くっていうよりも、ほぼほぼいろんな方とコミュニケーションをとる場としてやっていこうと思っています」と、関西での新たな活動を明かした。
(よろず~ニュース編集部)
