「#石破やめるな」に野村修也氏「混在している」意味を解説 ラサール石井は続投希望「辞めたら極右政権」
読売テレビ・日本テレビ系「ウェークアップ」ではキャスターも務めていた中央大学法科大学院教授の野村修也弁護士が24日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、石破茂首相の進退についてコメントした。
ネットでは「#石破やめるな」というハッシュタグも現れ、一定の“支持”もあるとみられる。野村氏は「#石破やめるな と呟く人の中には、心の底から石破総理を応援している人と、レームダック状態を長引かせ自民党の評判を下げようとする人が、混在している。」とコメント。「やめるな」にもポジティブな意味とネガティブな意味があるとした。
さらに「逆もあって、早く退陣しろと呟く人の中には、心の底から新しい総理を求めている人と、まとまらない野党の醜態を晒したい人が、混在している。」と指摘した。
23日に一部で石破首相の退陣が報じられた時点では「退陣時期が8月末ということだが、戦後80年の『私的』談話は出すのだろうか。閣議決定を経た正式談話は出さない方針だが、『私的』談話でも有識者会議を設置して内容を検討する予定だったはず。果たして間に合うのだろうか。」と身の引き方に注目していた。しかし、その後、石破氏が続投することを明言したというニュースが出ると「えっ?」と驚きの一言を投稿していた。
なお、参院選で社民党から出馬して当選したタレント・ラサール石井は23日にやはり「#石破やめるな」のハッシュタグをつけてXに投稿。「『退陣へ』は世論誘導だろう。首相はまだ決断していないのでは。」と持論を展開した。「答弁はメモを読まず、沖縄には追悼し、戦争はおきてはならぬと主張する。
ここ最近の自民党の首相では1番まとも。」と石破氏を評価。「トランプ関税合意で一区切りと退陣要求するのだろうが成果は成果。政治的空白を作るな。辞めたら極右政権が生まれる。それだけは避けたい。」と続投を希望していた。
(よろず~ニュース編集部)
