F-15C「イーグル」が現役引退 嘉手納基地から「完全に撤去」功績たたえ動画掲載 フレア、弾丸補充の姿も
米軍・嘉手納基地が1日にインスタグラムを更新し、戦闘機F-15C「イーグル」が現役最後の飛行を行ったことを伝えた。さまざまなF-15Cの動画を掲載し、敬意を表現した。
動画はまるでプロモーションビデオのような仕上がり。飛行する姿はもちろん、空中給油、弾丸を補充する様子、座席のパイロット、格納庫にたたずむ様子、フレアを放つ様子などを伝えている。 インスタでは「嘉手納基地から機体が完全に撤去されたことを受け、F-15Cイーグルは空軍全体で最後の現役飛行を行いました」と報告。「この動画は、F-15Cイーグルが誕生以来アメリカに提供してきた功績を称えるものです。」とした。
ただ、F-15そのものが完全に引退するわけではなく、今後は後継のマルチロール機・F-15EX「イーグル2」に置き換えられる。日本の航空自衛隊でもF-35が導入されつつあるがF-15Jも改修を経て現役を続けている。
(よろず~ニュース編集部)
