女性アーティストが死去 3月で活動5周年迎え、3月末まで元気に活動も… 人気プロレスラーも追悼「一生忘れません」
アーティストの「ひじりえま」さんが7日にアナフィキラシーショックのため死去した。25歳。8日に所属事務所のアルファ・ジャパンプロモーションが公式サイトなどで発表した。
公式サイトでは「2025年4月7日アナフィラキシーショックにより、弊社所属アーティストひじりえまが永眠いたしましたことを、謹んでご報告申し上げます。」と発表。葬儀・告別式については「ご遺族のご意向により火葬のみとさせていただきます。」とし、「誠に勝手ながら、ご弔問・ご香典・ご供花等はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」と記した。
ひじりさんは3月9日に自身の活動5周年ライブを実施。3月29日には東京・神田で開催されたイベントに出演していた。ただ4月6日に出演予定だったイベントには「体調不良」として出演を辞退。SNSでの生前最期の投稿は、6日のイベント出演辞退を伝えるポストを引用して投稿した「ごめんなさい」だった。
8日には同SNSで事務所の更新によりひじりさんの訃報が伝えられたが、9日には「5周年主催から1ヶ月が経ちましたねぇ ぼくはまだ余韻に浸っている、、、が、、、みんなもきっとそうだよね!!ってことで感謝の気持ちを込めて【クロシロ】をYoutubeにアップしました◎たくさん聞いてねっ」とYouTubeの動画が投稿された。これはひじりさんが生前に予約投稿したものと見られ、自身の5周年を記念したオリジナル楽曲だった。「みっきゅんにポストの予約ができると教えてもらったので初めての予約投稿なのだが、果たしてちゃんと投稿されるのかどきどき。ー3月のぼくよりー」とつづられている。
ひじりえまさんは1999年生まれの女性アーティスト。ソロだけでなく、ユニット「Ravi La vie」や「狂想ノ六重奏」のメンバーとしても活動していた。同じ事務所に所属する縁で、プロレスラーのザ・グレート・サスケの登場曲を歌唱したこともある。サスケも8日に自身のXで「矢口さん作曲の私の入場曲をリング上で歌ってくださった日々 全てが鮮明に記憶に刻まれております 一生忘れません 御冥福を心よりお祈りいたします」と追悼している。
(よろず~ニュース編集部)
