広末涼子容疑者に新事実! 浜松SAで運転交代後に事故起こしていた 超厳戒下で書類送検
交通事故後に搬送された静岡県島田市の病院で看護師に軽傷を負わせたとして、傷害の疑いで逮捕された女優の広末涼子容疑者(44)が9日、送検された。広末容疑者を乗せた車両はカーテンやシャッターで覆われる厳戒態勢ぶり。同日夕には同所に戻った。また、広末容疑者が浜松市内のサービスエリア(SA)に立ち寄り、同乗の男性から運転を交代後、事故を起こしていたことが9日、捜査関係者への取材で分かった。
衝撃の逮捕から一夜。広末容疑者は厳重警戒態勢の中で、静岡地検に送致された。
午後2時過ぎ、広末容疑者を乗せた白の護送車が静かに浜松西署を出発。現場には100人超の報道陣に加え、複数の一般市民が警察署のフェンス外に集結。ただ、護送車の横はカーテンで、前方はフェンスで遮られ、移送される国民的女優の姿は捉えられず。重々しい雰囲気だけが残った。広末容疑者は地検で取り調べを受けた後、午後6時過ぎに同署に戻った。搬送時に持ち合わせていなかった広末容疑者の運転免許証は、事故車両から見つかった。
逮捕からの同容疑者の様子について、同日午前に取材対応した静岡県掛川署の副署長は「様子は言えないというのが正解かな」と詳細は語らず。一方で、留置所では落ち着いた様子だったという証言もある。
また、広末容疑者は逮捕後、事故の負傷程度の検査を受け、体調に特段問題はないと診断されていたことが判明。掛川署の副署長は取り調べなどについては「やるべきことはやっています」と話すにとどめ、実施される見込みとされている薬物検査については明言を避けた。
逮捕から時間が経過し、事故直前の様子も明らかになった。広末容疑者はマネジャーとみられる男性と奈良県から東京都内へ戻っていて、新東名高速道路の浜松市内のSAで休憩。その際に広末容疑者が乗用車を運転することになり出発。その後、掛川PA近くの粟ケ岳トンネル内で大型トレーラーに追突した。
浜松SAでの広末容疑者の行動については、他の利用客に対して「広末で~す」と大声を発したり、抱きついていたという証言もある。精神的に不安定な状態のままハンドルを握り、事故につながった可能性もある。
