NCTのメンバードヨンがクリスマスを前に、子どもたちのために“サンタクロース”となって多額の寄付をしていたことが明らかになった。

　「愛の実 社会福祉共同募金会」が26日に明かしたもので、ドヨンは12月23日にクリスマスと年末に合わせて寄付金5000万ウォン（約540万円）を贈ったという。これはドヨンの意思により、子どもたちの支援のために使われる予定だ。

　ドヨンは「クリスマスはみんなが胸の高鳴る日ですが、子どもたちにはさらに特別な思い出が残ることを願い、さらにあたたかな日になることを願っています」「子どもたちの大切な夢が実現できるように、この小さな手が役立ちますように」と思いを伝えた。

　ドヨンは去る2月にも、トルコ・シリア地震の被害復旧のために1億ウォン（約1080万円）を寄付し、高額寄付者クラブの「オーナーソサエティー」に加入。2022年3月にも、韓国東部で発生した山火事被害に復旧と被災者支援のため、3000万ウォンを寄付している。

　ドヨンファンもまた、彼の影響を受けているようだ。3月にドヨンがデビュー7周年を迎えた際、これを記念して国内外のファンが結束し、南池漢江（ハンガン）公園の芝生広場に“NCT ドヨンの森”を造成、環境保護活動に率先して取り組んだ。

　そんなドヨンは、韓国マクドナルドで12月26日より期間限定で発売を開始した“幸運バーガー”のキャンペーンモデルに起用された。“幸運バーガー”とは、該当商品を購入すると100ウォン（約11円）が積み立てられ、その一部が寄付金として韓国RMHC（ドナルド・マクドナルド・ハウス）へ送られる。寄付金は、患児と家族のための憩いの場の運営や建設に使われるという。

（よろず～ニュース・椎　美雪）