立花孝志氏を直撃 ガーシー氏への逮捕状請求に「99%逮捕されない」「強制送還されない」ゴーン被告を例に

 政治家女子48党(旧NHK党)前党首の立花孝志事務局長(55)が16日、国会内でよろず~ニュースの取材に応じ、警視庁がガーシー前参院議員(51、本名・東谷義和)の逮捕状を請求したことに「ガーシーは99%逮捕されない。これで2度と日本に帰って来ないでしょう」との見方を示した。

 報道でガーシー氏への逮捕状請求を知ったという立花氏は「海外にいても逮捕状は出るので。これまでは不逮捕特権があった。ある意味当然のこと。予想されることだった」と想定通りだという。ガーシー氏が除名されるかどうかに注目が集まっていたが「これからは、ガーシーが実際に逮捕されるかどうかに国民の関心が集まる」とコメントした。

 レバノンに逃亡したカルロス・ゴーン被告の例を挙げ「日本で逮捕されても、国外に逃亡した。外交ルートもないし、UAEに引き渡すメリットはない。フィリピンのルフィみたいに、強制送還はされないでしょう」と説明。警察当局は外務省に旅券返納命令を出すよう申請するとしているが「これに従わないとパスポートが失効されて日本国籍を失うが、ガーシーなら別のパスポートを持っているだろう」と推察した。

 ガーシー氏からは、参院懲罰委員会で除名が可決した14日に「お世話になりました」とメッセージが来た。「これからもよろしくお願いします、というメッセージはなかった」と“覚悟”を感じたという。「実刑になる。きのう(15日)までに帰って来なければ、帰国するメリットはなにもない」と、本人が帰国して警察に出頭する可能性もないとした。

 立花氏は「これで、この事件は終わり。日本の警察はここまでしかできないし、逮捕状請求はパフォーマンス。警察の手は及ばない」と話す。「ガーシーは死んでいない。ここからですよ。これで日本に帰らないと吹っ切れて、開き直った。むしろ怖い。いろんな暴露が行われる」と、新たな“ガーシー劇場”の幕開けを予告した。

(よろず~ニュース・杉田 康人)

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