政治家女子４８党で元ＨＫＴ４８の山本茉央が１３日、自身のツイッターを更新。同党から離党することを発表した。予定していた４月の東京都杉並区議会議員選挙への出馬も断念するとみられる。

　山本はツイッターで「『政治家女子４８党』の活動を辞退させて頂く事となりました」と報告。理由として「活動していく中で様々な葛藤があり、このままの状態で続けていくことは杉並区民の皆様や同じ党で活動を行っている皆様にご迷惑をかけてしまうと思い、この決断に至りました」と説明した。

　その上で「若い世代が政治に関心を中々持てない、持たない中でこの政治家女子４８党の活動に短い期間でも参加させて頂き、政治に対しての難しさ、課題、問題などを肌で感じさせて頂きました。この貴重な経験を忘れることなく、活動の場所は変われど私なりに杉並区民として色々な発信は続けていきたいと思います」と宣言。「応援して頂いた皆様、ありがとうございました」と感謝も述べた。

　山本は２０１３年１１月、ＡＫＢ４８グループドラフト会議の１巡目でＨＫＴ４８・チームＨから指名され加入。１４年１月にライブデビューを果たした。１８年５月にＨＫＴ４８を卒業後はソロで活動し、昨年１２月には政治家女子４８党の公認候補者として杉並区議会議員選挙に立候補することを表明していた。

（よろず～ニュース編集部）