ゲーム、アニメ等で展開される「ウマ娘 プリティーダービー（ウマ娘）」とコラボしたビジュアル・スポーツ総合誌「Sports Graphic Number」（文藝春秋）の最新号が、1万部の増刷を決定した。合計発行部数は１１万部。同誌の増刷は、昨年１１月に発売し、累計１３万部を発行した特集「大谷翔平　2021完結編」以来となる。

　２０日発売の最新号は秋競馬特集「個性派たちの秋競馬　常識を疑え。」をテーマに据え、ウラ表紙にウマ娘からミスターシービー、セイウンスカイ、キタサンブラックを起用し、計１６ページにおよぶ第二特集を展開。発売初日からAmazon、楽天などのネット書店を中心に売り切れ店が続出している。

　「Number」の中村毅編集長は「これまでもウマ娘にハマってから初めて競馬に興味を持ったファンが、NumberやNumber Webのコンテンツを楽しんでくださっているのはSNSを通じて知ってはいました。ただ、いざコラボさせていただくと、売れ行きの出足がサイレンススズカ並みに速くて本当に驚きました。人気があるゲームやアニメが現実に与える影響の大きさをあらためて痛感しています」と談話を寄せた。

（よろず～ニュース編集部）