NMB48に楽曲提供プロ ありがち歌詞への苦言が話題に「桜舞うな!星に願うな!明日を信じるな!光に手を伸ばすな!」

 NMB48、M!LK、さくら学院、田口淳之介ら主にアイドルへの楽曲提供を手がけてきた作詞作曲家の鈴木裕哉さんが13日、自身のツイッターを更新。歌詞づくりに疑問を呈した辛口ツイートが話題を集めた。

 「素人が歌詞書いて見せてきて意見くださいみたいなことよくあるんだけど、細かな技法とかよりまず『ありがち』をやめろ!! 桜舞うな!星に願うな!明日を信じるな!光に手を伸ばすな!翼広げるな!同じ空の下にいるな!会いたくて会えなくなるな!叶わない恋に胸を痛めるな!眠れない夜を越えるな!」

 鈴木さんはプロ志望者に作詞や作曲を指導する機会があり、ツイッターを通じて作詞の添削を求められることもあったという。「普段こんな偉そうな物言いをする人間ではなく、ネタで投稿したのですが」と断った上で「きっかけは歌詞の添削を行う中で多くの方が結局ありがちな表現に至ってしまうなと感じていたからです」と動機を説明した。

 「ありがち」を全面的に否定するつもりはない。「アドバイスできるほど偉くはありませんが、ありがちが完全NGというわけでなく、むしろありがちが全くない歌詞も売れないと思ってます。バランス感覚が大事というのは言いたいです」と、マイルドに語っていた。

 なお、ツイートのリプライでは「あの頃に戻りたがるな!」「変わりゆく時代の中でも変わらないものがあるな!!」「瞳閉じるな!」「季節が移りゆくな!」「季節眩しくなるな!」「あけない夜あるな!」「止まない雨あるな!!」など、ちょっとした大喜利状態になっている。

(よろず~ニュース・山本 鋼平)

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