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70年代アイドル林寛子、お宝セットで復活「キラキラを届ける」コロナ禍で店休業も歌を生配信

 1970年代に女優、歌手、CMタレントとして活躍し、10代アイドルとして人気を博した林寛子の写真集やグッズを詰め合わせた「林寛子 トレジャーセット」(復刊ドットコム、税別1万6000円)が、本人の誕生月となる10月下旬に発売される。監修を務めた林がよろず~ニュースの取材に対し、自身の集大成となる「お宝」のリリースを前にした心境やコロナ禍に立ち向かう近況を明かした。

 60年代から子役として活躍。70年代には吉永小百合主演のホームドラマ「花は花よめ」(71年)や特撮時代劇「変身忍者 嵐」(72年)などにレギュラー出演し、74年に「ほほえみ」で歌手デビューした。女性アイドル歌手では、山口百恵、桜田淳子、キャンディーズらが輝いていた70年代半ばの歌謡界。代表曲となった6枚目のシングル「素敵なラブリーボーイ」(75年)は82年に小泉今日子がカバーしたことでも知られる。さらに、スポ根ドラマ「がんばれ!レッドビッキーズ」(78年)に主演し、CMにはピーク時で年間10本以上に出演した。

  今回のトレジャーセットには、雑誌「近代映画」の取材写真を中心に、未発表写真、プライベートカットなども含めたキュートな魅力にあふれた新刊写真集やアイドル歌手時代の知られざるエピソードなどを語ったインタビューブック、ボイスCD、ポートレートなどが収録される。

 林は「昭和49年3月にアイドルとしてデビュー。かなりの歳月が流れました。当時たくさんの写真を撮っていただきました。その写真はファンの皆さんの心の中にそっと思い出として残されているだけのものだと思っていましたので、トレジャーセットで私のアイドル時代がよみがえることは夢のようなことです」などとコメントを寄せた

 迎賓館前でのポーズ、制服姿でススキの中にたたずむ姿を撮った写真が印象的だ。林は当サイトに「迎賓館の前の撮影は少し大人になった林寛子のファンタジックなイメージで撮っていただきました。衣装は自前です。白黒で抑え目にして、かつ清潔感を感じるコスチュームです。制服は順心女子学園の中学生の時のものです。仕事場にいつも制服でそのまま行くことが多かったですね。移動中はカメラマンさんがいつも取材で写真を撮ってくださっていたので、プライベートな笑顔を撮っていただきました」と舞台裏を披露した。

 アイドル時代の思い出を問うた。林は「学校と、スタジオやロケなど現場の両立をさせることに必死でした。学生としての生活、アイドルとしての仕事の中で、デビューしてみるみる世界が変わって行くことに『頑張るしかない』と自分を励ましていました。仲の良いアイドルは現場以外ではプライベートで会う時間もなく、スタジオの控え室で勉強を教え合ったりしていました。大場久美子さんとは今も仲良しで、お仕事もご一緒できてうれしいです」と振り返った。

 20歳で結婚してアイドル時代に区切りを付けたが、その後もタレントとしてトーク番組等で活躍。現在はFM八王子の番組「ラブリーアイランド」でメーンパーソナリティーを務める一方、コロナ禍に向き合う。2007年に東京・大田区雪が谷にオープンしたカラオケサロン「ラブリー寛寛」では連日、ミニライブを行っていたが、昨年から長期休業中。そこで店内のスペースを使い、スタッフの生演奏と自身の歌をYouTube「スノーヴァレーチャンネル」で毎週2回生配信している。

 林は「4歳から芸能界に入り、今日までずっと表現者としてやってきました。YouTubeの生配信やラジオ番組、そして『ラブリー寛寛』は今まで応援してくださっているファンの皆さんへ感謝を込めて恩返しできる大切な場所です。コロナ禍でエンタメ界が疲弊していますが、YouTubeで歌を生配信することでモチベーションを上げて頑張っています。1人でも多くの方に元気をお届けできれば幸せです。これからもファンの皆さんと共に歩みを止めず歩いて行けたらうれしいです」と思いを吐露した。

 寛子(ひろこ)の別の読み「カンコ」が愛称。「時を経て、あの頃の私がよみがえる。私にとって思い出の宝箱の中にしまっていた青春の日々が息を吹き返したような思いがします。ファンの皆さんに当時のキラキラを未発表の写真と共にお届けできて幸せです」。伝説の昭和アイドル「カンコ」が今秋、キラキラと復活する。

(デイリースポーツ/よろず~ニュース・北村 泰介)

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