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“日本の語り部”窪田等氏のナレーター講座に美人女子アナも感激

 TBS系「情熱大陸」(日曜、後11・00)などで知られ、“日本の語り部”とも称されるナレーター・窪田等氏。名実ともに日本トップレベルの窪田氏らが講師を務める「ザ・ナレーター・アカデミー」が4月からスタートし、6月に終了した。

 新型コロナウイルスの影響を受け、リモートでの開催となったが、すでにナレーションの仕事を行っているプロを中心に、全国から数多く参加した。窪田氏は全受講者に向け、きめ細かく指導。「ちょっと跳ねちゃってる。もう一回やってみようか」「いいですね。グッと良くなった」など、懇切丁寧に微に入り細に入りアドバイスを送った。

 1974年にCMナレーターとしてデビューした窪田氏。当時は「仕事は目で(耳で)盗め」という時代で、具体的な指導はほとんど受けてこなかったいう。だが、時代の変化に伴い、「自分と同じようにしなくてもいいのかなと。言葉だけでは分からないことが、見本を示してみると『こうだったんだ』と分かってもらいやすくなるので」と、今の世代に合わせた指導方針を取ったという。

 今回の受講者の中には、ナレーター以外に俳優やアナウンサーも名を連ねた。香川・瀬戸内海放送やNHK愛媛放送局に勤務し、現在はフリーアナウンサーとして活動する辻紗樹さんもその1人。現在アナウンサー業は6年目だという辻さんは「元々はナレーターになりたくて、学生のころには週に1回、養成所に通っていました。ナレーターという仕事に憧れもありますし、学べる機会があるならやりたいと」と、受講を決めた。

 憧れの存在でもあった窪田氏の指導を受けた辻さんは「ありがたいですよね。こんな機会、これまでもめったになかったんじゃないかと思います」と感激しきり。「自分が基礎ができているかと言われたら、どうなんだろうと思うところはあるんですけど、ある程度『上から下にきれいに読みましょうね』という基礎の基礎の部分は6年で教わってきました。その上で、どういう風に表現していくかという部分で、段階が一歩上がったのかなと」と手応えも口にした。

 「やはりプロの方に教えていただくと、目に見えて違いがすぐに出てくる」という辻さん。「自分で練習するのって限度があるなと。どれが正解なのか、どのように聞こえているのか、全然分からなくなる。プロの視点で教えていただくと、それが目に見えて違ってくるんです」と声を弾ませ、今後についても「ナレーターへの転身も目指していきたい」と語った。

 8月からは、同講座の第2期がスタートする。窪田氏は「ナレーションをやりたいという人には、『こういったしゃべりもあるんだよ』と伝えたいことはある。自分の中でも『質感』を出したいという意識はしていて、そういったものを感じられる説得力があるナレーションがもっともっと増えてくれればいいな、わかってもらいたいなという感覚はありますね」と意欲を示した。

(よろず~ニュース・福島 大輔)

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