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「点字ブロック」は50年以上前に第1号 普及の苦労経て今は世界でも

 日本生まれの製品や発明は数多くあります。令和になっても、コロナ禍であっても、モノづくりへの思いは健在のはず。デイリースポーツ紙の企画で好評だった「日本生まれのスゴいモノ」から世界にも普及した2つを紹介します。

 ◆視覚障害者誘導用ブロック

 1965年に自営業の三宅精一さんが「点字ブロック」を考案した。視覚障害者が安全に歩行できる方法を模索し、コンクリートに突起物を付けた。

 第1号は67年に岡山県盲学校近くの国道2号に敷設。当時は福祉への理解が薄く普及に時間がかかったが、70年に阪和線我孫子町駅のホーム、その後東京都道路局が導入したことで全国に広まった。誘導用の線状ブロックも登場するなど標準化されて、世界でも使われるようになった。

 ◆QRコード

 自動車部品メーカー、日本電装の開発部門(現在デンソーウェーブに分社化)が1994年に発明した。それまで部品管理に利用していたバーコードは、横方向だけで情報量は限られていたが、縦横の2次元コードとして大容量を収容した。

 コード隅に置く3つの「切り出しシンボル」を考案し、360度どの角度からでも高速な読み取りを可能にした。利用料を不要としたことに加え、読み取り機能を持つ携帯電話の登場で、世界中に普及した。

(よろず~ニュース/デイリースポーツ)

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