春一番さん通夜 猪木スタイルで別れ

 アントニオ猪木(71)のものまねで知られ、今月3日に肝硬変のため47歳で亡くなったお笑い芸人の春一番(本名・春花直樹)さんの通夜が9日、東京都渋谷区の代々幡斎場で営まれた。ダンカン(55)、アントキの猪木(41)、エスパー伊東(53)、松村邦洋(47)らが弔問に訪れ、別れを惜しんだ。

 「お笑いウルトラクイズ」などで共演し、ともに体を張った芸を見せてきたダンカンは「俺たちはお笑い戦友なんです」と唇をかんだ。自身も6月28日に妻の飯塚初美さんの葬儀を済ませたばかり。別れの連続に沈痛な面持ちだったが「つらいことがあっても春ちゃんの“元気ですかー”を思い浮かべて生きて行くよ」と何とか前を向いていた。

 23年前から親しく付き合っていた伊東は「酒飲み同士で話が合った。でも、もう少し体のために何とかできなかったのか…」と悔やんだ。遺影は白いガウンに深紅のタオルを首にかけた姿で、場内には猪木の入場曲「イノキボンバイエ」が流されるなど、猪木スタイルだったという。

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