すい臓がんのため２３日に死去した芸能事務所「サンミュージックプロダクション」の設立者で会長の相澤秀禎氏（あいざわ・ひでよし、本名・相澤與四郎＝あいざわ・よしろう、享年８３）の葬儀・告別式が２９日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれた。

　都内在住の相澤氏とご近所だったというタレント・榊原郁恵（５４）も駆けつけた。自宅にあいさつに行けば「家族のように迎えてくれた」相澤氏は、榊原の夫で俳優の渡辺徹（５２）が昨年４月、体調を崩したときも「主人に声をかけ、心配して下さった」という。榊原はホリプロ所属だが「『もしかしたら私、ホリプロじゃなくてサンミュージックじゃないか』と思うくらい、デビュー当時から笑顔で声をかけて下さった。太陽みたいな方でした」としのんだ。