森田健作氏「来世もぜひ一緒に仕事を」
すい臓がんのため23日に死去した芸能事務所「サンミュージックプロダクション」の設立者で会長の相澤秀禎氏(あいざわ・ひでよし、本名・相澤與四郎=あいざわ・よしろう、享年83)の通夜が28日、東京・青山葬儀所でしめやかに営まれ、森田健作千葉県知事(63)や元歌手で元女優の桜田淳子さん(55)、歌手・松田聖子(51)、女優・酒井法子(42)ら1500人が参列した。
同事務所の第1号タレントとしてデビューした森田氏は「18歳の海とも山ともしれないわたしを会長は『お前は太陽だ』と言ってくださった。会長がいなかったら、今の森田健作は300パーセントなかった」と目に涙を浮かべた。2週間前に相澤氏と会ったときには昔話に花を咲かせたという。森田氏は「政治の世界に入ったときに、会長が『笑顔で元気で頑張っていけば道は開ける』と言っていただいた。それが心の支え。来世も会ってぜひ一緒に仕事がしたい」と話した。
