堀江貴文さんとの「協業」フジMHD・清水社長は否定せず ただ「もしかすると」「検討することは可能性があるかもしれない」と表現

 株主総会、取締役会を経てフジ・メディア・ホールディングスの社長に就任した清水賢治氏が25日、取材に応じた。

 株主総会で“ホリエモン”の愛称で親しまれる実業家の堀江貴文さんからの質問を受けたことについて、報道陣から質問があった。

 清水社長は堀江さんを「株主の堀江様」と表現。質問について「フジMHDが認定放送持ち株会社であり続けることがいいのかどうか」という趣旨の内容だったと振り返った。

 その上で、堀江さんとの協業について「FODなどについての堀江さんがおっしゃっているいことは、我々にとってはさまざまな示唆に富むお話」とした上で「もしかすると協業みたいなことまで含めて、検討することは、可能性があるかもしれない」と、留保する表現を多くつけてはいたが、否定はせずに株主総会で回答したと明かした。

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