ホリエモン フジ・メディアHD株主総会「質問を受けてくれて良かった」、ネトフリを追撃する会社になるのか

 ホリエモンこと、実業家の堀江貴文氏が25日、東京都内で開催されたフジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」の株主総会に出席した。

 堀江氏は「最後に質問を受けてくれて良かったです」と報道陣に話した。質問の内容は「認定放送持ち株会社」についてで、「これから日本の一放送局グループとしてやっていくのか、不動産事業をどうするのか。あとはIPとかメディアとか。ネットフリックスなどを追撃する会社になるのか。なるとしたら、認定放送持ち株会社であることはすごく経営の足枷になる。その辺を聞きたかったので当ててくれて良かったです」と笑った。

 堀江氏は20年前、フジテレビの筆頭株主のニッポン放送株を35%以上買ったことを突然、発表した。ニッポン放送を通じてフジテレビの経営権を狙った。

 認定放送持株会社制度は、総務大臣の認定を受けることにより、基幹放送事業について、持株会社によるグループ経営を可能とする制度であり、平成20年4月に導入された。

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