柔道ウルフ・アロン引退会見「悔いはない」「やり切った」まさかの凡ミスも!?「鈴木(桂治)先生に報告してねえや」

 柔道男子100キロ級で東京五輪金メダリストのウルフ・アロン(29)=パーク24=が10日、都内で引退会見を行った。今月8日の全日本実業団体対抗大会が最後の試合出場となり、「現役生活に終止符を打ち、引退することを報告させていただきます」と報告。「悔いは全くない。去年の五輪が終わった段階でほとんど燃え尽きた。やり切った状態。(先日の)実業団体の決勝で負けたのは悔しいが、悔いはない」と語った。

 23年4月から所属していたパーク24はこの日で退社となる。今後の活動については「人に対して自分を見せること、(人に)見られることが好きなので、そういうことも(進路の)選択肢になる」と言及しつつも、明言は避けた。

 「またちょっとそういった話をする機会は、世界選手権(13~20日、ブダペスト)が終わった後に設けられれば」と、今月中にも改めて進路発表の会見を開く意向を明かした。

 また、日本代表の歴代監督として世話になった井上康生前監督、鈴木桂治監督にはどのように報告したかという質問もあった。これにウルフはしばらく黙った後、「鈴木先生に報告してねぇや」とポツリ。隣で見守ったパーク24の吉田秀彦総監督も笑いをこらえられず、らしさの出た一幕だった。

 親しみやすいキャラクター、わかりやすいトーク力、果敢に笑いを取りに行く姿勢などもあり、千鳥がMCの「相席食堂」や、「ジャンクSPORTS」など、バラエティー番組で活躍する姿もよく見られている。

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