格闘家のYA-MANが19日、自身がプロデュースし選手としても出場するオープンフィンガーグローブでのキックボクシングイベント「FIGHT CLUB」の立ち上げを発表した。第1回は11月19日に開催されABEMAでPPV配信される。

　都内での会見では、格闘技イベントのプロデュースをするという面で同じ立場になる朝倉未来に対して、SNS上で苦言を呈していたことについての質問が出た。

　未来は超RIZIN.2でヴガール・ケラモフに敗れて以降、１０月１９日時点では格闘家としての今後が不透明な状況になっている。その中で「失望した」というYA-MANは決別宣言ともとれる発言を、この会見でもした。

　YA-MANはストリートをバックボーンにキックボクシング団体RISEで活躍。さらに未来の影響からMMAにも挑戦、今年5月に三浦孝太にRIZIN.42で勝利した。今年8月には山口裕人とRISEオープンフィンガーグローブマッチ-65kg級のタイトルをかけた激闘を制し、初代チャンピオンになるなど、格闘家としての活躍の幅を広げている。

　またBreakingDownでは溝口勇児氏とのつながりが強かったといい、今後も関係性を絶つことはしないというが、未来と同列に並ぶことは控えるとして今後は解説出演などはしないと語った。