ジャズ界の伝説的米サックス奏者が死去、95歳 呼吸器の不調を理由に2014年に引退

 ジャズ界の伝説的サックス奏者ソニー・ロリンズさんが死去した。95歳だった。広報の声明によると、ロリンズは5月25日、ニューヨーク州ウッドストックの自宅で息を引き取ったという。死因は明らかにされていない。

 「サックスの巨人」の異名で知られるロリンズさんは、肺線維症による呼吸器の不調を理由に2014年に引退。約70年にわたるキャリアでジャズ史に大きな足跡を残した。2004年にはグラミー賞功労賞を受賞し、1956年の代表作「サキソフォン・コロッサス」は2016年に米議会図書館の「全米録音資料登録簿」に登録された。

 また「セント・トーマス」「オレオ」「エアジン」などの楽曲は、ジャズの定番スタンダードとして広く演奏され続けている。2006年のアルバム「ソニー・プリーズ」は全米コンテンポラリー・ジャズチャートでも上位にランクインした。

 2009年にロリンズさんは、「創造的な人間は、終わっても次の存在で生き続けると思う。この人生がすべてじゃないんだ。スピリチュアルな人間は、そうだとは思わないんだよ」と語り、その精神性をうかがわせている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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