日テレ「ANTS」が欧州の国際テレビ賞で「最優秀コメディーエンターテインメント賞」を獲得

 ヨーロッパの国際テレビ賞「ローズ・ドール賞」授賞式が、12月1日、英ロンドンで開催され、日本テレビ制作の「ANTS~ぜんぶ運べば一攫千金~」が「最優秀コメディーエンターテインメント賞」を受賞した。

 昨年11月にオンエアされた「ANTS」は出演者をアリに見立て、15人の挑戦者が協力しながら、巨大なお菓子を巣まで運ぶという番組だった。日本発の番組が評価されたことは、同賞の多様性を象徴する出来事となった。

 同賞では、Netflixの人気ドラマ「アドレセンス」が3冠を達成した。少年役を演じたオーウェン・クーパーが新人賞に選ばれたほか、ドラマ賞も獲得。そして最高の栄誉であるゴールデン・ローズ賞にも輝いた。共同制作者ジャック・ソーンは受賞スピーチで「未熟な脳を怖がる若者たちの孤独やオンライン空間の有害性に深く影響される可能性がある。権利を持つ立場の「人は、みんなが大丈夫本当にどう確認してほしい」と語り、作品が家庭で議論を問うだに大きな意味があると強調した。

 ほかに「Thereoux:Settlers」がドキュメンタリー賞、HBOスペインのドラマ「Furia」のアンサンブルキャストがパフォーマンス賞に輝いた。 さらにAppleTVの「ザ・スタジオ」がコメディドラマ/シコム部門を制した。ローズ・ドール賞のマーク・ローランド会長は「600以上、30か国からの応募の中で選ばれた受賞者に心からの祝福を送りたい。年々レベルは評価、審査員は非常に難しい選択を迫られた」と述べている。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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