レジェンドバンド解散の夜に破壊したギターがオークション出品へ 落札価格1億円の可能性も

 リアム・ギャラガーがオアシス解散の夜に破壊したギターが、オークションに出品される。2009年のパリ公演の舞台裏で起きた兄ノエル・ギャラガーとの口論の末、リアムはノエルのチェリーレッドの1960年製ギブソンES-355を破壊。その出来事をきっかけに、兄弟の不和は15年間続くこととなった。このギターは、プロップストアによる「ミュージック・メモラビリア・オークション」に出品され、25~50万ポンド(約5000万~1億円)の落札が予想されている。

 10月23日・24日にロンドンで開催される同オークションには、オアシスの代表曲「ワンダーウォール」のレコーディングに使用されたタカミネFP460SCアコースティックギターも登場。こちらは20~40万ポンド(約4000~8000万円)の落札予想価格がつけられている。

 元オアシスのドラマー、ザック・スターキーは「オアシスとの仕事に非常に誇りを感じている。プロップストアの音楽オークションを通じて、ファンが本物の記念品を手にする機会を提供できることは、(自身が所属するスーパーグループ)マントラ・オブ・ザ・コスモスが新たな未知の世界へ向かう力強さを共有する一つの方法だ」とコメントしている。今回のオークションには、再結成ツアー「Oasis Live ’25」を記念して、100点以上のオアシス関連アイテムが出品される予定だ。

 さらに、マイケル・ジャクソンさん、エルヴィス・プレスリーさん、デヴィッド・ボウイさんらの所持品も登場。ジョン・レノンさんが1973年から75年にかけて妻オノ・ヨーコと別居した「ロスト・ウィークエンド」と呼ばれる期間中に使用していた色付き眼鏡も出品され、15~30万ポンド(約3000~6000万円)の落札が見込まれている。

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