プレスリーさん元妻 亡き娘とマイケル・ジャクソンさんとの結婚について言及 「彼は良いイメージを得るために娘を利用した」
実業家で女優のプリシラ・プレスリー(80)が、9月23日発売予定の回顧録「ソフトリー,アズ・アイ・リーヴ・ユー:ライフ・アフター・エルヴィス」で、娘で歌手のリサ・マリー・プレスリーさんとマイケル・ジャクソンさんの結婚について率直な思いを綴っている。
結婚を知らされた時のことを「愕然とした。肉体関係はあるのかと聞いた...娘は『そうよ』と答えた」と振り返っており、「マイケルはリサ・マリーではなく、プレスリー王朝と結婚したのだと骨の髄で感じた」と記している。
当時マイケルさんは児童性的虐待の疑惑に直面しており、プリシラは「彼は良いイメージを得るために娘を利用した」と主張。マイケルさんの「子供っぽい無垢さ」は演出された仮面であり、リサ・マリーさんに近づいたのも計算だったと語っている。
一方、2023年に亡くなったリサ・マリーさん自身も、娘で女優のライリー・キーオにより死後出版された回顧録「フロム・ヒア・トゥ・ザ・グレート・アンノウン」でマイケルさんとの関係を明かしている。交際初期、マイケルさんは「まだ童貞だ」と告白し、過去の交際もキス止まりだったと語ったという。リサ・マリーさんは「結婚まで何もないと思っていたが、彼は『待てない』と言った」と驚きを綴っている。
2人は1994年に結婚し、1996年に離婚、その後マイケルさんはデビー・ロウさんと再婚し、3人の子どもをもうけた。2009年に50歳で急逝。リサ・マリーは元夫で俳優のダニー・キーオとの間にライリーとベンさんをもうけ、後に4度目の結婚で双子の娘をもうけたが、2020年に息子ベンさんを亡くし、2023年に自身も54歳でこの世を去った。
