映画監督デビューした美人女優40歳 若い頃のイメージに超不満だった 満足できない役柄は拒否の過去

 俳優のスカーレット・ヨハンソン(40)は若い頃、「セックスシンボル」として型にはめられていたという。映画界に入りたての頃は「セクシーさ」だけを評価されていたそうだ。

 元夫ロマン・ドリアックとの間に10歳の娘、現夫コリン・ジョストの間に3歳の息子がいるスカーレットは、サンデー・タイムズ紙にこう話す。「若い時にオファーされたり、引き受けた役柄の多くは欲望の対象、男性目線、男性中心の物語の中で回っていた」

 そして満足できない役柄を拒否し、適切な機会を辛抱強く待つことでこの問題を克服してきたという。「私はただ待った。時間はかかるということを自分に納得させなくてはいけなかった。これは若い俳優には難しい。でも私は当時子供もいなかったから」

 そんなスカーレットは最近ジューン・スキッブ主演「エレノア・ザ・グレート」で映画監督デビュー、「本当にやりがいのある経験だった」と振り返っていた。同新作はカンヌ国際映画祭でプレミア上映され、スカーレットはジューンやエリン・ケリーマンらキャストとレッドカーペットに登場していた。

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