意外!?超大物俳優が権威ある賞に初ノミネート 主演男優賞の行方は6月の授賞式

 第78回トニー賞のノミネーションが1日に発表され、俳優のジョージ・クルーニーがブロードウェイデビュー作「グッドナイト、アンド・グッドラック」で初めてノミネートされた。ジョージは、コール・エスコーラ(「オー、メアリー!」)、ジョン・マイケル・ヒル(「パーパス」)、ダニエル・デイ・キム(「イエロー・フェイス」)、ハリー・レニックス(「パーパス」)、ルイス・マッカートニー(「ストレンジャー・シングス ザ・ファースト・シャドウ」)と共に、演劇部門主演男優賞の候補となっている。

 ドラマ「メディア王~華麗なる一族~」で知られるサラ・スヌークも、「ドリアン・グレイの肖像」での演技で初ノミネートを獲得し、ローラ・ドネリー(「ヒルズ・オブ・カリフォルニア」)、ミア・ファロー(「ルームメイト」)、ラターニャ・リチャードソン・ジャクソン(『パーパス』)、セイディー・シンク(『ジョン・プロクターは悪役』)と共に主演女優賞の座を争う。

 ミュージカル部門では、「永遠に美しく…」「メイビー・ハッピー・エンディング」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」が、それぞれ最多の10部門にノミネートされ、「デッド・アウトロー」「オペレーション・ミンスミート」と共に同部門作品賞の候補となっている。

 演劇部門では、「るつぼ」の現代的なフェミニズム視点を取り入れた「ジョン・プロクターは悪役」と、「ザ・ヒルズ・オブ・カリフォルニア」がそれぞれ7部門でノミネートされ、最多ノミネート作品となった。

 第78回トニー賞授賞式は6月8日、ニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催される。司会を務めるのは、「カラーパープル」のリバイバル版でミュージカル部門主演女優賞を受賞した「ウィキッド ふたりの魔女」のシンシア・エリヴォだ。

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