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訴訟まみれの世界的ミュージシャン 反撃の逆提訴 元婚約者から精神的苦痛

 歌手のマリリン・マンソン(53)が名誉毀損、詐欺、精神的苦痛を受けたとして元婚約者のエヴァン・レイチェル・ウッド(34)を訴えた。複数の女性から性的、物理的な虐待を受けたとして訴えられているマンソン、そんな虐待疑惑に関するエヴァンの証言について質の悪い嘘だとして2日、ロサンゼルス上位裁判所に不服の申し立てをしたかたちだ。

 2007年から2010年まで交際していた2人だが、以前エヴァンはMVの撮影中にレイプされたことを告白、今回マンソンはその発言により、自身のキャリアを台無しにされたと被害を訴えている。

 ロサンゼルス・タイムズ紙が入手した裁判書類によると、マンソンは、エヴァンと断続的な恋人関係とされる画家、イルマ・ゴアに対しても、自身のコンピューターやSNSをハッキングし、FBI捜査官に成りすましたとしてエヴァン共々被告の名に連ねている。「この訴えはエヴァン・レイチェル・ウッド被告と断続的なパートナー、イルマ・ゴアことアシュリー・ゴア被告が陰謀を企みつつ不正で違法の行為を働き、マリリン・マンソンことブライアン・ワーナーをレイプ犯で虐待者と公にこき下ろしたことに端を発しています。悪質な嘘で、ワーナーの音楽、テレビ、映画界でのキャリアを台無しにしました」

 現在マンソンは陪審員による裁判を求めている。

 一方エヴァンは昨年2月、マンソンから長年虐待を受けていたことを告白、他にも元恋人で『ゲーム・オブ・スローンズ』のロス役で知られる女優エスメ・ビアンコもマンソンの性的暴行を告発していた。それらの訴えをマンソンは全否定、事実を恐ろしく歪めたものだと非難している。

 他にもエヴァンの人生とキャリアを振り返る新ドキュメンタリー『フェニックス・ライジング』の中で、エヴァンはマンソンの2007年のシングル『ハート・シェイプド・グラスィズ』のMV撮影についてこう回想している。「自分が思っていたこととはまるでかけ離れていた。言われていたものとは全く違うことをやらされた。疑似的なセックスシーンについて話はしていたけど、カメラが回ったら彼は本当に私に入れてきた。同意なんか決してしていない。私はプロの女優だし、自分の全人生を通してしてきた仕事。あの日ほどプロフェッショナルとは言えない撮影もなかった。全く持って混沌としていて、安全と感じることができなかった。誰も私をケアしてくれなかったわ」

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