人気ラッパー12歳で自殺未遂 母親の銃で「心臓めがけて撃った」床に血だまりも。警官が救助

 ラッパーのリル・ウェイン(38)が、12歳の時の自殺未遂を明かしている。子供の頃からメンタルヘルスの問題を抱えていたというウェイン、学校をサボっていたことが母親に見つかった際、家にあった銃で人生を終わらせようとしたそうだ。

 YouTube番組『アンコンフォタブル・カンバセーション・ウィズ・エマニュエル・アチョ』でウェインはこう語る。

 「様々な思いがあった。その中心には『お前らに見せてやる』っていうね。電話を取って警察に電話したんだ。母親の銃の置き場所を知っていた。寝室さ。そこに行き俺は銃を握った。電話を終え、俺は鏡を覗き込んだ。俺は『畜生』って口にした。ビギー(ノトーリアス・B.I.G.)がかかっていたよ。鏡を通して俺の背後のテレビが見えた。そこに写っているビデオを鏡越しに見たんだ。(ビギーの)『ワン・モア・チャンス』が流れていたんだ。ビギーは既に亡くなっていたと思う。(自殺のためには)自分自身を発狂させなくてはと俺は思っていたが、その必要はないと気づいた。怖くなったよ。引き金を引いた時に自分がメンタルヘルスの問題を抱えているって知ったんだ。俺は引き金を引き、胸を撃った。心臓をめがけていたんだが、何も感じなかった。痛みはなく衝撃だけがあった」

 「警察のノックで目が覚めた。死ぬには時間がかかり過ぎていたんだ。木の床には俺の胸からの血が流れていた。だからシャツ越しに床の上を滑るのも容易だった。警察に聞こえるよう俺はドアに蹴りを入れた」

 その後、警察官数人が自宅に流れ込み、すぐさまドラッグや武器の有無を確認し始めたところ、ウェインが「ボブおじさん」と呼ぶ警察官が、「胸に穴が開いて床に横たわるこの子が皆見えないのか」と仲間らに呼び掛けたそうで、「彼は俺を抱えて、『俺の上で死ぬんじゃない』と言い続け、病院に搬送してくれた。ずっと後に俺は彼と再会し、彼は、『自分がかけがえのない命を救ったのは気分がいい』と俺に言った」とウェインは続けた。

 そして同番組の司会で元NFL選手のアチョが、「その時自分を生きながらえさせたものは何だったと思う?」と聞くと「神さ。単純明白にね」とウェインは答えている。

 厳格な母親や友人らに自分の感情を素直に出せなかったというウェイン、同番組でこう語ってもいる。

 「母親は俺の自殺未遂以降、別人になった。あの日俺は死ななかったわけだが、ある人間(昔の母親)は死んだ。彼女は以前とはまるで変わった。明らかに認識を変える体験だったんだろう。彼女は決めたのさ。『私の花を育てる』と。あの事件は彼女の人生、そして俺と家族全員の人生を変えたのさ」

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