マライア・キャリーが大みそかの３１日、ニューヨークのタイムズスクエアでの滞在パックを用意しているようだ。同地のナスダック社の屋外スペースに設置されたジオデシック・ドームからは、市内の展望が望めるだけでなく、到着時にはマライアが映像で出迎えるという。

　１泊限定でわずか２１ドル（約２２００円）という破格のこのサービスでは、２０２１年のカウントダウンに備えたパーティーハットや２０２１年型眼鏡なども用意され、ジェイソン・ダグラス・グリフィンのアート作品が飾られた屋内のラウンジで、プライベートシェフによるディナーを楽しみながら、新年を迎えられるそうだ。

　さらには、ウォーターフォード・クリスタル社のタイムズスクエア・ニューイヤーズ・イブ・ボールをモチーフにしたクリスタル製のお土産がついてくるという。

　ニューヨーク市民を対象としたこの企画は、Ａｉｒｂｎｂにて21日に予約開始となるが、新型コロナウイルスの安全対策に従い、滞在者が全員、現在同じ世帯で暮らしていることを証明する必要があるそうだ。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ／デイリースポーツ）