英人気歌手が「エクササイズ依存症」を告白…「毎日通わないといけない気分」

 エリー・ゴールディングがエクササイズ依存の胸中を明かした。健康のためと思いジムに通うため、音楽作りも二の次にしてしまうような状況に陥っていたこともあったそうだ。

 ザ・サン紙とのインタビューでエリーはこう話す。

 「私は何かに執着するような性格じゃないと思うんだけど、かなり良くないジム依存になっている気がしたことがあった。毎日ジムに通わないといけない気分に襲われていたの。それが生き延びるための衝動だったのかは分からない。ツアーはとても疲れるし、体力的にも精神的にもとても負担が大きいものだから」

 「生き延びるための直感のようにも感じた。四六時中仕事しているから、乗り切れるような体と体力を備えておくようにというのと、ツアー中の飲酒やちょっと乱れた食生活に打ち勝てるようにってね。ジムに行ってワークアウトをすると、エンドルフィンが大量に放出される。すごく気持ちが良いから、それを何度でも感じたくなってしまうの。でもスタジオ入りや曲作りの時間を削ってまでジムに行くほどになってしまって、それほどの価値はないのにね」

 その後、夫キャスパー・ジョプリングのエクササイズに対する姿勢を見習い、依存を克服することが出来たそうで、「今では健康的なダイエットになっているわ。自分にとって最高の健康を目指すバイオハッキングという言葉にハマってるの。夫にもすごく刺激を受けてる。彼はアスリートだから。何年もボート競技をやっているの。すごく良いルーティンを持っているから、彼の意思の強さにも刺激を受けてる」と続けた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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