レディー・ガガ（３３）の新刊「チャンネル・カインドネス：ストーリーズ・オブ・カインドネス・アンド・コミュニティ」が９月２２日に発売となる。アンソロジーの形をとる同作には、メンタルヘルスにおける葛藤に打ち勝つための「若者によって書かれた心に訴えるストーリー」が含まれているそうだ。

　今回のプロジェクトで大きな役割を担っているガガの母親シンシア・ジャーマノッタさんはこう説明する。「この本の中で、内面の強さを見つけ、いじめに打ち勝ち、自身の社会的運動を開始させ、メンタルヘルスでの葛藤に打ち勝った若き変革者たちに触れることができます」「これらのストーリーテラーたちは、どのように自分たちが感じているのかについて話し、LGBTQ+の若者のために安全な場所を作り出し、見返りを何も求めずに他人を助けることで全身に宿るその親切心を受け入れているのです」「私の娘も私も、この本を実現させてくれた若き作家全員をとても誇りに思っています。彼らのストーリーは、私達がすでに知っている世界が本物であることを示してくれているのです。親切心は変換できるものであり、その効果には終わりがありません」

　この作品集は、若者をサポートする目的でガガとシンシアさんが立ち上げたボーン・ディス・ウェイ基金から出版される。

　一方ガガは最近、同作についてこう説明していた。「もしこれらのストーリーが親切な行動一つを生みだしたなら、私達のミッションは完了。こういったことは一人ではできないこと。この本では私達は一人ではないことが示されているの」（BANG Media International／デイリースポーツ）