「ターミネーター」女優 シュワルツェネッガーとの再共演に感激

 リンダ・ハミルトンは11月8日から公開される「ターミネーター:ニュー・フェイト」でアーノルド・シュワルツェネッガーと再共演できたことに大感激したそうだ。1984年に公開された「ターミネーター」から同シリーズで演じているサラ・コナー役を今回の新作で再演するリンダは、この殺人マシーン役で一躍大スターとなったシュワルツェネッガーとまた共演できたことを何よりも喜んでいるようだ。

 「エンターテイメント・トゥナイト」にサラはこう話す。「彼にまた会えたことが、とにかく嬉しくて、全身に幸せな気持ちが溢れかえった。最初の3週間は彼をずっとハグしていたようなものよ」

 しかし、このシリーズに再登場することについては懸念もあったそうで「私をまた出演させるには、向こうは少し努力が必要だったわ」「だって私からしてみれば、自分が伝えるべき話がまだあるのか疑問だった。28年もたっているし、『私は車いす姿にでもなるわけ?』って気分だった。こんなに経ってからまた登場するなんて、あまりにも突拍子もない話に思えたから」「でもよく考え、ストーリーの概要をなんとなく聞いてから『このキャラクターについては28年も埋める話があって、色々な決断をして撮影の防音スタジオまで持っていく必要がある』と思い始めた。それでやることに決めたの」と明かした。

 一方でシュワルツェネッガーはシリーズ復帰をすぐさま決めたそうで「(監督の)ジェームズ・キャメロンがある日、ツーリングの後、ストーリーを聞かせてくれて、僕はすぐに『やるよ。最高じゃないか』って言ったよ」「彼がリンダ・ハミルトンも出演させようとしているって聞いたからなおさらね。彼女とまた仕事をするのが待ちきれなかった」と話していた。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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