ロバート・デ・ニーロ、女性差別とハラスメントで訴えられる

 ロバート・デ・ニーロが、女性差別とハラスメントで、元アシスタントから1200万ドル(約12億8000万円)を求めて訴えられている。チェイス・ロビンソンは今年8月、デ・ニーロから、会社の資金を使いこんだなどとして600万ドル(約6億4000万円)の支払いを求めて訴えられており、今回自身の訴訟で報復したかたちとなっている。

 ロビンソンは、女性差別、ハラスメント、給料の未支払い、労働法違反で損害賠償を求めており、訴えの中でデ・ニーロから「職場の妻」のように扱われ、背中をかく、シャツのボタンを留める、洗濯、掃除などをさせられ、「望まない肉体的接触」を強いられたとしている。また、デ・ニーロから「クソガキ」などと呼ばれたほか、同等の仕事をする男性社員に比べ給与が低かったという。ロビンソンは、11年間勤務の後、今年4月、仕事が「耐えられなくなった」として辞任していいる。

 一方デ・ニーロは、ロビンソンが会社のクレジットカードを個人的に使い、タクシー代3万2000ドル(約340万円)、イタリアンレストランでの飲食費1万2000ドル(約128万円)を含む多額の金を使いこんだと訴えている。また勤務中に、会社のネットフリックス・アカウントを使い、4日で「フレンズ」のエピソードを55回分を観るなどしたという。しかし、ロビンソンは、オフィスでの単純作業を紛らわせるために、背景にテレビをつけていただけで「勤務時間中に一気に観たことはない」と主張している。(BANG Media International/デイリースポーツ)

関連ニュース

編集者のオススメ記事

海外スターバックナンバー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス