トークの帝王、7番目の妻と離婚へ 遺産を心配した息子たちが離婚を促した?

 ラリー・キング(85)は、妻ショーン・サウスウィック(59)との22年間の結婚生活に終止符を打ったという。『ラリー・キング・ライブ』でお馴染みのラリーは20日、ロサンゼルス上級裁判所に7度目の結婚相手であるショーンとの離婚を申し立てる法的書類を提出した。

 ザ・ブラストが入手した書類によると、ショーンとの間にチャンス(20)とキャノン(19)と2人の息子がいるラリーは、離婚の理由として和解し難い不和を挙げ、2か月以上前となる6月6日を別離の日と記している。

 一方のショーンは、ラリーの離婚申し立てについては寝耳に水だったそうで、記者からの電話でそれを知り、非常にショックを受けているとある関係者はTMZに話している。

 報道によると、今年4月に心臓手術でラリーが入院した際、ショーンが夫妻の自宅における自身の権利に関する法的書類をラリーの病床に持ってきたことで、2人の息子達が自身の権利が減少することを恐れ、父親に離婚を促したという。

 しかしショーンと話をしたある関係者によると、ショーンは当時、ラリーはあと3日の命だと告げられたため、夫妻の資産管理を請け負っている弁護士から書類の訂正が必要と指摘された上で、夫妻同意の下、ショーンがその書類を病床に届けたのだという。またショーンは、息子達への遺産が減るようなことは全くしていないと主張する。

 夫妻の結婚生活は以前から問題を抱えており、2016年にはショーンの浮気が報道されたが、その後夫妻はそれを強く否定していた。

 ラリーは、1997年にショーンと結婚、自身にとっては7度目だった一方で、ショーンにとっては4度目の結婚だった。(BANG Media International/デイリースポーツ)

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