マドンナ（６０）が、ローマ法王との面会希望を露にしている。イエス・キリストが女性の権利についてどう考えているのかを法王とじっくり話し合いたいという。

　「イエスの、女性についての識見について話しましょうよ」「彼（イエス）は女性についてどう考えていたのか？女性には自分自身の身体を使う権利があるということに彼は同意してくれるのかしらね」とマドンナは法王に投げかける。

　３０年前の「ライク・ア・プレイヤ－」のＭＶで、燃える十字架、黒人のイエス、血の涙を流す像などショッキングな映像を含めたことでカトリックの司祭らから非難を浴びた過去があるマドンナだが、現在は法王との面会の実現に自信を覗かせ、「いつの日か私は招かれるでしょう。そしてこういった内容の会話がオープンにできるわね」と話す。

　今回、トーク番組「アンドリュー・デントンズ・インタビュー」に出演したマドンナは、「私はその惰性を抜きに、尼僧として生きている」「貞操ね。人生にはセックスをしない時期というものがあるわ」と話し、「自分の名前を伏せて私の仕事について話すのも良いかもしれない」「沢山の人間が、山ほどの先入観で私を制限したいみたいだから」と続けていた。（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）