テイラー・スウィフト、ケイティ・ペリーのMV参加について語る
ケイティ・ペリーは、テイラー・スウィフトのMVに出演することで「救済や赦し」を表現したかったそうだ。天敵同士とされていた2人だが、その緊張状態も昨年終了したようで、今月リリースされたテイラーの最新シングル「ユー・ニード・トゥ・カーム・ダウン」のMVにて、2人はそれぞれハンバーガーとフライドポテトに扮し仲睦まじい姿を披露していた。
そして今回テイラーはBBCのラジオ番組「ブレックファスト・ショウ」に出演、「MVのコンセプトについて思いを巡らせ、そのことについて書いていた時に思ったの。『ケイティに、興味があるか聞いてみよう。(仲直りについて)彼女が公にしたくないならそれも良し』ってね。そしてMVについて書かれた長めのあらすじを彼女に送ったら、『私たちの事を「救済と赦し」の象徴にしましう!』って言われたの」と語っている。
また、テイラーは、先月のメットガラでケイティが一足お先に披露していたハンバーガー姿に感銘を受け、今回同様のコスチュームを使うことに決めたそうだ。
「(MVでの)ハンバーガーとフライドポテトのコスチュームは、メットガラでケイティがハンバーガー姿になっていたのを見て、『これ凄いわ』ってなったのが最初よ」「MVの中でこんな風にしようって思い続けていたの。普通の服でハグし合うだけじゃ似合わないじゃない。だからハンバーガーとフライドポテトで2人の人間が一緒だっていうメタファーにしようってなった。完璧なペアだっていうね。彼女もそれは最高ってことで実現となったわけ」
2人の亀裂は、20132年ケイティがテイラーのバックダンサー3人を自身のツアーのために引き抜いたことで始まったとされており、テイラーは「バッド・ブラッド」で、ケイティは「スウィッシュ・スウィッシュ」でお互いをなじるなど緊張状態が続いていた。
(BANG Media International)