エレン・デジェネレスの母、娘の性虐待告白を信じなかった!?

 エレン・デジェネレスの母親は、エレンが義父から性虐待を受けていると告白した際に娘を信じなかったことを後悔しているという。当時15歳だったエレンから、義父がしこりを確認したいとの理由で自分の胸をまさぐってきたと相談されたものの無視をきめこんでしまったそうで、悔やんでも悔やみれないと現在になって明かしたかたちだ。

 NBCのインタビューにエレンの母ベティはこう答えている。「性虐待を受けたことを告白するのが如何に大変なことかが今はわかります。娘を愛しています。彼女から相談された時、きちんと聞く心構えがあったならと思います。その後悔と共に私は生きています。他の親御さんたちにはそうなってほしくはありません。皆さんの人生において、誰かが告白する勇気をふり絞ったのならどうかその人を信じてあげて下さい」

 先日ネットフリックスの『デヴィッド・レターマン:今日のゲストは大スター』に出演したエレンは、男の名前を伏せつつこう話していた。「彼は、私の母親の胸にしこりを見つけたから、彼女を動揺させないためにもまず私の胸で確認させて欲しいと言ってきたの。母親が外出してた時にね」「私は体について無知だったわ。人それぞれ胸に違いがあることも知らなかった。彼は、私の胸を触る必要があると催促してきたの。時を変え何度もね。ある日、彼は私の部屋のドアをこじ開けようとしてきたので、私は窓を蹴り開けて逃げた。その要求が加速するであろうことが私にはわかっていたから。でも母親には言えなかった。彼女を守りたかったし、母親の幸せを壊したくなかったから」「自分自身に怒りを覚えた。言えなかったから。立ち上がって告白するには余りにも弱すぎた。私は、15歳か16歳だったわ。本当に、ひどい話。今こうやって詳細を話すことに決めたのは、他の女の子達に私の二の舞を踏んでほしくないから。母親を守ろうなんて思うべきではなかった。自分自身を守るべきだったの。数年間相談できなくて、その後私は彼女に告白したの。でも、その時は信じてくれなかったし、その後母親は彼と18年以上を共にした。彼がその話の内容を頻繁に変えてきたから最終的に別れることになったのよ」(BANG Media International)

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