ヒース・レジャー、ジュリア・スタイルズに酔っ払いの演技を伝授していた!?
ヒース・レジャーが『恋のからさわぎ』の中で酔っ払いの演じ方をジュリア・スタイルズに教えていたそうだ。今年公開20周年を迎える同青春映画でキャット役を演じたジュリアは、当時酔っぱらった経験がなかったため、相手役のパトリックを演じた今は亡きヒースからどんな気分なのかを教えてもらったのだという。
デジタル・スパイとのインタビューでジュリアはこう振り返る。「それまで酔っぱらったことがなかったんだけど、酔っ払った姿を演じなくてはならなかったの。どんな気分なのかヒース・レジャーに説明してもらったのを覚えてるわ」「あの作品は懐かしいわ。20年経っても話題になる作品に参加できたことは本当に光栄」
ウィリアム・シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』を大まかな原作とした同作は、ジョセフ・ゴードン=レヴィット演じる転校生のキャメロンが、キャットの妹ビアンカとデートする許可を父親から得るため、キャットとキャメロンのデートをお膳立てする姿が描かれた。
1999年の公開時は大ヒットとまではいかなかったものの、2008年に28歳の若さで他界したヒースをはじめ、ジュリアとジョセフにとっての出世作となった。(BANG Media International)