ケイト・ハドソン、「恋のからさわぎ」出演オファーを断っていた!?

 ケイト・ハドソンは母ゴールディ・ホーンが脚本を気に入らなかったため「恋のからさわぎ」出演のチャンスを断っていたようだ。1999年のロマンチックコメディでキャスティング・ディレクターを務めたマルシア・ロスによると、ヒース・レジャーとジュリア・スタイルズが最終的に演じていた主役のパトリックとキャット役に向けては数々の俳優がスクリーンテストを受けたそうで、その中にはケイトの名もあったという。

 ニューヨーク・タイムズ紙とのインタビューでロスはこう語る。「ジョシュ・ハートネットやイライザ・ドゥシュク、ヒースとジュリアとかのスクリーンテストをしたけど、ヒースとジュリアの相性が一番良かった。ケイティ・ホームズも良かったけどね。でも彼女は『ドーソンズ・クリーク』が控えていたところだったから早期決断が求められた。あとはケイト・ハドソンも好きだった。でもお母様があの脚本は彼女に合っていないと判断したから、断られたの」

 その一方で監督を務めたギル・ジャンガーは、08年に28歳で他界したヒースが適役であると即座に確信していたそうで、「ヒースが入ってきたとき、僕は彼がちゃんと演技が出来るなら彼に決めようと思った。彼は特別なエネルギーに満ちていて、明らかなセクシーさを兼ね備えていた。ただコメディに素早く順応できるかが見分けどころだった。でも35秒後には『オーケー、素晴らしい』と言っていたよ」「でも彼はすごく緊張していて、失敗したと思っていたみたいだった。オーディションはとても短かったからね。でも僕は『そんなことはない、君はとても才能がある。来てくれてありがとう』と言ったよ」「それでドアが閉まってすぐに僕は、同じ部屋にいた女性たちに『女性陣の皆さん、僕は男性と寝るつもりはないけど、もしどうしても寝なければいけないならあの彼にする。彼をすぐにキャスティングしてくれ』って言ったものさ」と当時を振り返った。(BANG Media International)

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