レディー・ガガとブラッドリー・クーパー、初めて会った気がしなかった

 レディー・ガガ(32)は、映画「アリー/ スター誕生」の共演者ブラッドリー・クーパー(43)と会ってすぐに親近感が湧いたという。ガガはブラッドリーに夕食を振舞い、ピアノを伴奏することで、彼以外に同作を作れる人はいないと直感したそうだ。

 ガガは「エンターテイメント・トゥナイト」でこう回想している。「実はショーン・パーカーのがん治療への募金イベントで『バラ色の人生』を歌ったのよ。ここでは披露しないわ。映画の中で歌うんだけどね。で翌日、私に会いたいとブラッドリーがうちに来たのよ」「ドアを開けて、彼と目が合うと、すぐに親近感が湧いてきた」「お互いに東海岸出身で、イタリア系でしょ。だから、『お腹空いてる?』って聞いた。残り物のパスタを用意して、一緒に食べたの。いつの間にか彼から『良かったら、君と歌いたい』って言われてたの」「ピアノのところに行って、彼が歌いたい『ミッドナイト・スペシャル』って曲の楽譜を印刷したわけ」

 さらにガガはブラッドリーの歌声の素晴らしさについて、「私が座って演奏し始めると、彼も歌い出した。すぐに私はやめてしまって、彼のことを見つめて言ったの。『ブラッドリー、あなたって素晴らしい歌声を持っているのね。お腹の底から歌っているし、歌にソウルや円熟した人間性を感じる』ってね」「すると彼は『映画を撮るべきかな?』って聞いてきたの。彼のアイフォンで録画して、突然一緒に歌い始めて、ハモったり、笑ったり、お互いのことを見つめていたわ」「突然のことだったけど、彼とこの映画を作るきっかけだったと思っている。この役やこの映画を作ることができる俳優や監督は彼以外にあり得ないと本当に思う」「ロックスターを演じられる俳優はいないわ。彼以外にはね」と続けた。

 またガガはブラッドリーが歌手を本格的に目指すとすれば、成功すると考えているようで、「もし彼が望めば、何でもできるわ」と評している。

 一方のブラッドリーはガガとの面会は魔法のようだったと記憶しているそうだ。

 「1つ1つ覚えているよ。階段を下りてくるところなんて、魔法みたいな場面の1つだったね」

(BANG Media Internationasl)

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