ケヴィン・スミス、マリファナに命を救われた!?

 『クラークス』などの監督として知られるケヴィン・スミス(47)は心臓発作を起こす前にマリファナを吸ったことで命が救われたという。今年の2月、スタンダップショーの合間に不調を訴え、緊急手術を受けたスミスだが、当日にマリファナを吸っていたことで救急治療室へ運ばれた際にも平静を保てたことが命を救ったと医師に言われたのだそうだ。

 「病院に着いて、救急治療室に運ばれる間、ずっと俺は落ち着いてたんだ。救急隊員からも『あなたはとても冷静ですね。それがこれを乗り越えるのに役立ちますよ』って言われた。その後ろにいた人も『それがあなたの命を救いますよ』って言ってて、俺は『何言ってんだ?』って思った」と当時を振り返る。

 むしろマリファナを吸いすぎたことで体調不良を起こしたと思っていたスミスだが、実際にはそれが大きな心臓発作を起こして命を落とすことを食い止めたのだという。『ザ・レイト・ショー・ウィズ・スティーヴン・コルベア』に出演した際、スミスは「俺は『先生、正直言うと今朝、マリファナを吸いすぎたんだ。それが原因なんだよ』って言ったんだ。ハイになりすぎてるって思ったから。ショーがあったからけっこうな量のマリファナをその日吸ってたんだよ。ショーの直前にもふかしてて、それでステージが終わったら突然心臓発作が起こったからね」「そしたら先生は『違うよ、むしろ逆なんだ。そのマリファナが君の命を救ったんだよ』って言うから『どういう意味?』って聞いたんだ。そうしたら『平静を保てただろ。心臓発作を起こしてると言われたのに、ずっと君は冷静だった。だからマリファナに命を救われたんだよ』って言われた」

 以前にもスミスは、マリファナのせいであまり痛みを感じていなかったため、実際に手術台に乗るまで心臓発作を起こしていることに気づいてもいなかったと明かしていた。

(BANG Media International)

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