ダニエル・デイ=ルイス、プロデューサーに転身?

 ダニエル・デイ=ルイス(60)がプロデューサーに転身するようだ。俳優業からの引退を決め、昨年6月に『ファントム・スレッド』が最後の作品になると発表していたダニエルだが、その後は製作側に回ってプロデュースをする計画を立てており、すでに今後のプロジェクトについてスタジオ上層部とミーティングを行っているという。

 ある関係者はニューヨーク・ポスト紙のページシックス欄に「ダニエルはプロデュースするプロジェクトについてミーティングを開いていますよ」と話している。

 さらにプロデュースだけでなく、脚本も手掛ける可能性もあるようで、他の情報筋によるとダニエルは「素晴らしいライター」だという。

 ダニエルは、『レディ・バード』『ザ・ディザスター・アーティスト』『ザ・フロリダ・プロジェクト』などを担当したインディーズ作品の配給会社A24フィルムズのオフィスで目撃されたことからもプロデュースの噂が立っていたが、他の関係者はダニエルは単に友人を助けていただけだと述べている。

 以前ダニエルは俳優業に信念を見出せなくなったと語っていた。「僕は自分のやっている事の価値を信じる必要があるんだ。仕事は不可欠だからね。抵抗できないとも言える。もし一人でも観客が信じてくれたら、僕にとってはそれで十分なんだ。でも最近はそうでなくなってきた。僕は12歳の時から演技に興味を持ってきたし、当時は劇場以外のものには興味を持てなかった。俳優を始めた時、それは救済の問題だったんだ。でも今は異なった方法で世界を切り開いてみたいと思う」

(BANG Media International)

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