アーミー・ハマー、ケイシー・アフレックへの批判発言に対して謝罪

 アーミー・ハマーが、ケイシー・アフレックがダブルスタンダードだと発言したことに対して謝罪した。アーミーは、ケイシーと俳優ネイト・パーカーに対してなされた性犯罪の申し立てに関するハリウッド業界における報道の仕方が「ダブルスタンダード」だと発言していたが、今回ケイシー宛てに正式な謝罪文を発表した。

 2010年にケイシーが監督を務めたモキュメンタリー『容疑者、ホアキン・フェニックス』の撮影現場でケイシーにセクハラ行為をされたとしてスタッフが訴え、示談に至ったその後には2016年公開の『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー主演男優賞にも輝いたケイシーと、1999年に強姦容疑で起訴され、後には無罪となったにもかかわらず、世間からは激しく非難されているパーカーの状況を受け、以前アーミーはダブルスタンダードだと批判していた。

 しかし9日に公開された声明でアーミーはケイシーに対して謝罪している。「私のハリウッド・リポーターとのインタビューでの発言について、ケイシーとその家族に謝罪します。問題となっている(今となっては示談に至ったと分かった)民事訴訟について事実を知らずに間違った発言をしました」「セクハラの件と性的暴行が絡んでいる犯罪とを混同していました。ケイシーが関わっていた件は犯罪ではなく、2010年に公開されたケイシーの『容疑者、ホアキン・フェニックス』からの民事訴訟でした」「私は一般的なダブルスタンダードについて社会的にコメントしようとしていたのですが、完全な裁判に至った犯罪と裁判に至ることのなかった申し立てについての報道と誤って比較してしまいました。今となっては浅はかな比較であったと思いますし、とても後悔しています」(BANG Media International)

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