デミ・ロヴァート、双極性障害だというレッテルを貼られたくない
デミ・ロヴァート(24)は双極性障害だというレッテルを貼られたくないそうだ。気持ちの変化に影響を及ぼす精神疾患である双極性障害を患っているデミは、それが自らを定義するものではないと思っているとアイ・ハート・ラジオ、エルビス・デュランの番組で語った。「人々は私を双極性障害だと言うし、それは本当のことではあるけど、レッテルを貼られるのは嫌なの。私が抱えているものだけれども、それが私自身だということではないわ」
デミは自身の精神疾患や薬物乱用について公にしてきており、2011年には自発的にリハビリ施設に入り、以来薬物には手を出していないため、むしろ「アクティビスト」として知られたいと続けている。「みんながメンタルヘルスの重要性への意識を高めることはとても大事だと思う。タブーとされていることだから。多くの人が知ってくれればくれるほど、もっと多くの人がその解決策を見つけることができるようになると思うの」「自分が信じることを発言することはとても重要よ。どんな地位にいようと、その声は届くから。私はたまたまより多くの人に声を届けられるから、ただ歌うよりもより多くのことを伝えたいの」
今年度中には新作アルバムをリリースする見込みのデミは、ファンが自身と繋がれるよう、音楽に自分のメッセージを込めることも重要だと話している。(BANG Media International)