ポール・マッカートニーとトム・ハーディが動物保護基金に参加

 ポール・マッカートニーとトム・ハーディが今年のウェットノーズ・デイのチャリティーキャンペーンのサポーターになった。このイベントは学校、職場、動物病院といった場所、そしてイギリスの市民の間で黒い付け鼻をつけて、動物保護のための見聞を広めるチャリティー・キャンペーンで、イギリス中で毎年合計10万ポンド(約1500万円)以上が募金として集まるという。

 環境保護活動にも力を入れているポールと大の犬好きのトムは他の有名人共々このキャンペーンのサポート活動をするとのことだ。

 主催者の一人アンドレア・ガンビー=ボールジャー氏はこのように語った。「ポールがウェットノーズ・デイのサポートをしてくれると聞いて嬉しく思います。ここ数年ウェットノーズは素晴らしい支援を有名人の方々や動物保護の活動家の方々からもらっています。トム・ハーディ、ポール・オグレイディ、アマンダ・ホールデン、ブライアン・メイその他数え切れません。このことは小規模の動物保護施設における飼料のコストや獣医の治療費といった、動物たちが今危機的に必要なものの経費の大きな助けとなります」「この何年もの間、一般的に社会は経済危機の様子を見せています。このことは動物福祉を枯渇させ、いくつかの家庭ではペットの世話をする経済的余裕がなくなっていることを意味します。ウェットノーズはイギリスにおける動物福祉に光をあて、最前線で奮闘する小規模の動物保護施設に経済支援をすることを主としています」「ウェットノーズ・デイがどれだけイギリス中の動物保護施設を獣医への治療費、飼料代、施設の修繕費といった面からサポートできるかを少し考えてみて欲しいです」「動物保護のチームがもっている知識と技術は素晴らしいものがあります。助けが必要な動物たちに今こそ救いの手をさしのべる時です」

 ウェット・ノーズデイは、9月26日から10月1日までイギリス全土でこのような動物保護施設への経済支援ともに動物保護の見聞を人々に広める活動をしている。

(BANG Media International)

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