マイリー・サイラス（２４）が、ドルチェ&ガッバーナに対して批判的なコメントをした。マイリーは、弟のブレイソン・サイラス（２３）がミラノで開催された同ブランドの２０１８春夏メンズコレクションのショーでモデルデビューを果たしたことをインスタグラムで賞賛し、ブレイソンがキャットウォークで同ブランドの服をまとっている写真を公開した。

　ブレイソンのことを素晴らしいミュージシャンだと評しながらも、マイリーは「でも一回は全てを試してみる、（理性の範疇でね）、そしてちょっと苦手なことにでも挑戦してみる勇気を与えてくれるような機会を大事にするっていうのがサイラス家の特徴なのよ。私たち家族は毎日何か新しいことにチャレンジすることが大切だって思っているの！ブレイソン本当におめでとう！とっても誇りに思うわ...ナッシュビルからイタリアへ！」と続けている。

　しかしコメントの最後にマイリーは、同ブランドの創設者であるドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナが同性愛カップルによる養子縁組に反対していることや２０１５年には体外受精に反対したことに対し、批判コメントを付け足している。「追伸、私はドルチェ&ガッバーナの政治には賛成できないわ...でもあなたたちが若いアーティストを応援して、彼らが輝ける場を提供していることには大賛成よ！」

　これを受けて、ステファノはマイリーの投稿に「無知！」とだけ書き込み、さらに自身のアカウントでもマイリーに言い返している。「私たちはイタリア人。政治など気にもしていません。特にアメリカの政治になんて無関心です。私たちは服を作るだけ。もしあなたがこんな投稿で政治をしていると思っているのなら、それは無知でしかない。あなたの投稿やコメントなど必要ないので、今度からは私たちを無視するように！」

（ＢＡＮＧ　Ｍｅｄｉａ　Ｉｎｔｅｒｎａｔｉｏｎａｌ）