デヴィッド・キャシディ 認知症であることを明かす

 デヴィッド・キャシディ(66)が認知症を患っていることを明かした。『人気家族パートリッジ』などで知られるデヴィッドは先週にカリフォルニア州で行われたライブ中、ろれつが回らなくなり、しまいにはステージから落ちてしまうという様子を動画に収められていたが、それが酒ではなく認知症によるものであったと明かした。

 ピープル誌のインタビューでデヴィッドは「僕は認めたくなかったんだけど、こういう日が来ると分かっていたところもあるんだ」と明かす。

 脳の障害により記憶や性格の変化が現れるこの病気を自身の祖母と母で見てきたというデヴィッドは、89歳で他界した母イヴリン・ワードの様子についてこう語っている。「最後には、母が僕のことを分かっているんだと知る唯一の方法は、僕が部屋に姿を現すたびに流れる1粒の涙だけだったよ。僕もそうなるんじゃないかと思うと怖くなったね」

 自身も同じ病気を患っているという現実を受け入れるまでには時間がかかったというデヴィッドが、今は自身の健康と幸福に焦点を置くため、ツアーを止めることに決めたという。「僕という人間に対して何も邪魔されることなく集中したいんだ」「愛したいし、人生を楽しみたいんだよ」

 そんなデヴィッドはここ数年、何かと落ち着かない時期を過ごしており、2010年10月と2013年8月、2014年1月と3度も飲酒および麻薬の影響下での運転の罪で起訴されており、2013年には現在25歳になった息子をもうけた妻スー・シフリンと破局を迎えていた。そして同年にスーが離婚申請した後、2015年にはデヴィッドが破産申告するに至っている。

 そしてデヴィッドは薬物の乱用についてもこれまでオープンにしてきており、2014年には薬物と一切手を切ろうとリハビリ施設に入っていた。(BANG Media International)

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